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2008年10月02日

愛知・1歳男児殺害事件録

車内で寝かされていた子供が、行方不明・殺害された事件が起こったのは2002年の夏。

殺人の罪に問われていた田辺(旧姓河瀬)雅樹被告が、逆転有罪判決となった。

逆転有罪の懲役17年確定へ 愛知・1歳男児殺害:iza>>
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愛知県豊川市で平成14年、会社員、村瀬純さんの長男、翔ちゃん=当時1歳10カ月=を車から連れ去り殺害したとして、殺人と未成年者略取の罪に問われた元運転手、田辺(旧姓・河瀬)雅樹被告(41)の上告審で、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)が被告の上告を棄却する決定をしたことが2日、分かった。
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2002年7月27日、午後10時頃。
村瀬純さんは夏祭りの後、ゲームセンターで友人と遊んでいた。

午前0時頃。
長男の村瀬翔ちゃん(1歳10ヶ月)が眠たそうにしていたので、駐車場に止めてあったワンボックスカーの助手席に寝かせる。

念のため、エンジンをかけて冷房をつけたままにし、再びゲームセンターに戻った。

午前1時5分頃から、午前1時15分頃の間。
ゲームセンター内の駐車場に駐車していた乗用車の中に、翔ちゃんが一人でいたことを、目撃している証言がある。

午前1時20分頃。
純さんが駐車場に戻ると、助手席の窓が開いており、車内に翔ちゃんの姿が見えないことに気づいた。

午前5時50分頃。
ゲームセンターから南に約4km離れた、埋立地の岸壁沿いで、カニを採りに来た男性が、翔ちゃんの遺体を発見。
死因は水死だった。

捜査上に、当時トラック運転手だった河瀬雅樹が浮上。
現場の駐車場に停まっていた、彼の軽自動車のナンバーが控えられていた。

河瀬被告は妻との仲が悪化し、事件までの3年間、仕事から帰宅して子供を風呂に入た後、家から追い出されるようになった。

1000円ほどのお小遣いをもらって、車中泊をするコトがあり、事件現場のゲームセンターの駐車場も、普段からよく利用していた。

2003年4月15日未明。
殺人、未成年者略取の疑いで逮捕。

【供述調書】
2002年7月27日、午後8時30分。
現場の駐車場にやって来て、睡眠をとった。

午後9時30分頃。
村瀬さんの車が、彼の車の斜め前に駐車。

午前0時頃。
村瀬さんが翔ちゃんを車内で寝かす。
 
その後、赤ちゃん(翔ちゃん)の泣き声で、目を覚ました。
現場には3人組の若い女性が、村瀬さんの車を覗いて、翔ちゃんをあやしていた。

場内には他にもバイクのグループなどもいたという。

午前1時10分頃。
泣き声に苛立った河瀬被告は、翔ちゃんを抱いて車で連れ去った。
駐車場を出る時、場内に一人でいた女性を目撃。

警察が後に調べたところ、待ち合わせをしていた女性で、不審な男や車両について「覚えていない」と答えた。

翔ちゃんの始末に困った河瀬被告は、4km離れた佐脇浜へ向かう。

午前1時40分頃。
生きたまま海に投げ捨て、再び駐車場に戻って睡眠を取った。
この時、駆けつけていた署員に、ナンバーを控えられている。

【検察側の冒頭陳述】
河瀬被告は1999年3月頃から義母宅に住んでいたが、妻や義母との折り合いが悪くなり、ゲームセンターの駐車場などに自分の車を止め、寝泊まりする生活をしていた。

2002年7月27日。
妻から頼まれて、長男に算数を教えていたが、妻から「教え方が悪い」と罵られ、立腹。

ゲームセンター駐車場に軽自動車で行った。
シートを倒し、窓を10センチほど開けて寝ようとしたが、腹が立って寝付けなかった。

翔ちゃんの父親、純さんは同日午後9時30分頃から、ゲームセンターに来ていた。
冷房をつめるためのエンジン音で、河瀬被告は目を覚ました。

斜め向かいの車から泣き声が聞こえ、ますます眠れなくなった。
苛立ちが募り、自分の車から出て、助手席の窓から身を乗り出していた翔ちゃんを抱え、自分の車に乗せた。

三河臨海緑地公園に置き去りにしようと思ったが、公園には車や人がいて「誘拐が知られてしまう」と断念し、海に落とすことを決意。

仕事で通ったことのある御津町の海岸に移動して、岸壁の端に立たせた翔ちゃんを両手で押し出して海に落とし、水死させた。


捜査段階では起訴事実を認めていた河瀬被告は、初公判で全面的に起訴事実を否認、無罪を主張。

その時間に、その場所に行ってないし、連れ去ってもいない。
事件当夜は自分は翔ちゃんのいた車の斜め前ではなく、約60km離れた、ゲームセンターに隣接する「ユニクロ」前に車を止め、朝まで寝ていた、という。

また、河瀬被告が犯行を行なったとする物証や目撃者はなく、あくまで自白のみである。
逮捕後は殺害を認めていたのだが、供述はあやふやな部分もあった(調書が「投げ捨てた」なのに、陳述書では「両手で押した」となっていたり、右利きなのに左利きと記されていた)。

事件後に河瀬被告は車を売っていたが、その車からは、翔ちゃんの指紋や衣服の繊維は、検出されていない。

2005年9月20日。
懲役18年が求刑。

2006年年1月24日。
名古屋地裁「自白に犯人しか知り得ない秘密の暴露がなく、動機はあまりに短絡的で不自然」と、無罪判決。

2007年7月6日。
名古屋高裁で懲役17年の(求刑同18年)の逆転有罪判決。

【参考サイト】
オワリナキアクム>>
★阿修羅♪>>
野手'sほーむぺーじ>>

posted by 隠密 at 18:44 | ラスベガス ☀ | TrackBack(1) | 事件・事故
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司法の信用はどこに、逆転有罪の信頼性 --愛知豊川幼児殺害事件--
Excerpt:  一審では無罪となった殺人事件の被告が、最終的には有罪とされた。この判決は数々の議論を呼ぶと同時に、今後の司法制度のあり方にも疑問を投げかけることになりそうだ。  平成14年、愛知県豊川市で村瀬翔ち..
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