++ 最近の日誌 ++
| なかなか、こっちにこれない(笑)。 (12月29日) | 【お知らせ】 (07月25日) | 明けまして、おめでとうございます。 (01月01日) | 尼崎遺体遺棄事件【捜査中】 (10月20日) | 出来ない事だけを想像する世代。 (08月29日) | 24時間は、もう要らない。 (08月28日) | お疲れ様でした。 (06月14日) | ハリボテか紙飛行機かシャボン玉か。 (04月14日) | 監視カメラ。 (04月13日) | スッキリしなかった…。 (02月01日) | ネットを信頼する? (01月07日) | 作れる人は、作ろうよ…。 (01月01日) | 今年も終わりですね。 (12月31日) | あぁ…久し振りだ…(苦笑)。 (12月12日) | コロンバイン高校銃乱射事件録 (10月13日) | 忙しいな…(苦笑)。 (09月21日) | メールは、どこから来たんだろうな? (08月24日) | あくまでも、妄想です。 (08月24日) | 「構ってちゃん」になってました…(苦笑)。 (08月20日) | 希望を持ってはならんぞ(笑)。 (08月19日) |

2010年03月15日

火星人襲来…だな。

グルジア、「露軍侵攻」で国中パニック テレビ局が放映:iza>>
------------------
グルジアの親政権テレビ局「イメディ」が13日夜(日本時間14日未明)、ロシア軍が侵攻してサーカシビリ大統領を殺害したとする内容を約30分間にわたって放映し、国内が大騒動となった。
------------------


「ロシアが武力干渉した場合の一シナリオとして放映した」との釈明だったが、日本で見かける「これは資料映像です」とか「シミュレーションです」とかの注釈が、なかったのだとか。

グルジアはロシアから独立を果たし、近年、紛争を続けているそうだ。

ユーモアにすらならないぐらい、現実に切羽詰っているのだ。

「火星人襲来」を思い出す人も、多いのではないかと思う。
実際のタイトルは「宇宙戦争」だったかな。

知らない人は、検索すれば幾らでも出てくるのだが。
「え…それ信じるの?」と思うかも知れないが、多分、ここまでされたら今現在でも、何人かは信じてしまいそうである(苦笑)。


1938年10月30日・8時15分頃のラジオ番組。
その番組は、SF作家の小説をもとに、ラジオドラマ化されたものであった。

ハロウィーンの前日、ハロウィーンの余興として放送され、多くの人が聞いていた。

そのドラマは、火星人が宇宙から攻めてくるという話を、実際の地名を使って放送された、実況形式のドラマだった。

ごく普通の番組…スペイン交響楽を放送している最中。

「ここで舞踏曲を中断いたします。
と申しますのは、ただいまシカゴ気象台のファレル博士から、異変についての報告が入りました」

…と、臨時ニュース的な手段を取り、気象台との中継音声を交えて、隕石が落ちただの、クモのようなモノが降りてきただのと伝えたのだ。

怪物は光線を発し、老教授を全身、火達磨にしてしまったうえ、その場にいた警察官も光線を浴び、惨たらしい光景だ、とまくしたてた。

あたり一面は火の海となり、実況をしているリポーターも「熱い、やられた…」とまで…(苦笑)。

そして爆音とともに放送が中断。

その後も、NYから雑音とともに実況が入り、火星から攻めてきたと流し続け、「苦しい、喉が詰まる…毒が…ドク…ガ…(ブツリ)」と絶妙にブッツリ切れる。

その後も、軍がどうの、人々が東へ逃げているだの、テームズ河に飛び込むだの、この放送も数分後には沈黙するしかないだの、毒ガスで我々も死ぬだろう、人類よさらば…だの。

ここまで聞いて、黙っている馬鹿はいない。

森へ逃げるもの。
山へ逃げるもの。
暗闇の中で無闇に逃げ回り、怪我人も出た。
身を守るために猟銃を持ち出し、即席の自警団まで結成。
ラジオを聞いていない人にも危険を知らせ、ますます拡大。

NYでは、身寄りのない人、体の不自由な人が警察に電話をかけ、警察の電話もパンク。

放送局へ真実を問い詰めればいいのだが、あまりの電話に、それもままならない。

当時は交換機が、まだ手動だったか…手動から交換機になったばかりの年代。
おそらく手動であったがために、手が回らずに、すぐに確かめることが出来なかったのも、パニックの要因になった。

警察が真実を確かめて、それがドラマ=ウソであるということに至り、総動員で人々を静めにかかるのだが。

その間も、実はドラマは続いていた。

ニュージャージー州を破竹の勢いで征服されそうになったが、人類の持つウィルス攻撃(…風邪かな?)に火星人が感染し、高熱に犯されて全て死滅して大団円!!

「これは、大人のためのハロウィンです。今夜の教訓をお忘れなきよう、みなさんおやすみなさい」の言葉で閉められた。

…のだが。

それを聞いた人は最初から、その放送がドラマであると、知っている人だけだった。

これはフィクションである、というお断りはあったものの。
放送開始直後に1度。
終了間際に2度。
たった3度しかなかった。

たまたまラジオを回して途中から聴いた人や、最初を逃した人は、全く解らなかったのである。

世界大恐慌の混乱や、ナチスの侵略。
常に、そういった記憶に恐怖心を抱いていた時代である。
洒落になるわけがなかった。

同じように2006年12月、
ベルギーの国営放送が、ベルギー王立が崩壊し、ベルギー独立を背景にしたニュースを、流す事件があった。

ベルギーは北と南に分かれて争っており、政治的な問題に発展していた。

そんな中で、北部側が一方的に独立宣言し、ベルギー連邦が崩壊したと、緊急ニュースで伝えた。

本物の政治家たちからもコメントを取るなど、「よく出来ていた」そうである。

「ドキュメンタリー風フィクション」で、2年もかけて準備したそうだ。
「北部の独立問題は政界の一部だけで話題になっている。もっと広い議論を起こしたかった」というのが、理由だったそうだ。

あるいはコレを真似たのかも知れないが…時と場合を選ぶのは、大事なことなのだと痛感。

【参考】
*ラジオ少年の博物館*>>
Talk about Nex Talk>
電気の歴史イラスト館>>


【関連リンク】
ラウンジ ピュア>>

↑詳しく書かれています。




posted by 隠密 at 00:42 | ラスベガス ☀ | TrackBack(0) | 事件・事故
--- Page top ---


■この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。