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2005年05月04日

安全神話

通勤電車はどこが安全? >>関連記事:夕刊フジBLOG

事故で亡くなられた方々のご冥福を、この場を借りましてお祈りいたします。

この大事故で「日本の安全神話は崩れた」という声も聞かれましたが、そのセリフは何年か前にも聞いた記憶がある。
いつ?と聞かれるとハッキリ思い出せないのだが、日本の安全神話は、私はとっくの昔に崩れていたのではないかと思うが、どうだろうか。

通勤電車…というか電車の中では、どこにいれば安全なのか?
と教えられても、必ずしも助かるわけではなく、逆に必ず死ぬというわけでもない。
電車のみならず、人は、この不安定なヒモの上を歩いて生きているのだ。

この事故により、電車に乗る時に先頭車両を避けて乗るようになった…という意見も聞かれた。
不安要素がある中で、これは当然の思いだろう。

知り合いが、ある日出張で出かけた時、こんなコトがあったらしい。
新幹線に乗るのに、若い男性がJR職員に、「この新幹線は脱線しないか?事故に合わないか?」と問い詰めている人がいた。

JR職員は、なんとかお客様を安心させようと、頑張って説明している。
しかし、男性客はなかなか納得できなかったようだ。

すると、知り合いの連れの元ヤーさん(笑)で、今一般人の某さんが男性客に一言。

某さん「じゃかぁしーーー!!!!人間、氷食っても死ぬヤツおるし、マンションの10階から落ちても死なんヤツは死なんのんじゃーーーーーーーーーーーーー!!」
訳:「五月蝿いぞ!!人間はな、氷を食べても死んでしまう人だっているし、マンションの10階から落ちたって、死なない人は死なないんだよ!!」

不安になる男性客の言い分も判る。
だが、この某さんの言い分も、また然り。
個人的には言い分云々よりも、「お前なぁ、キン●マついてんだろ?」とは言ってやりたい。

だからといって「仕方がない」という言葉でまとめたくはない。
仕方がないと思えるのは、天災までだ。
実際に亡くなった方たちのご家族は、天災でも仕方がないでは済まないのだが、天の采配に人間が勝てるはずもない。

だからこそ、出来るだけの予防策を打ち出すし、関連記事のように様々な考察によって、安全性に安心感を見出したいのだ。
男性客の不安が、一概に悪いことだ…とは言わない。

ただ危険なのは、あの事故が起こったからといって、JRの職員・アルバイト(アルバイトっているのか?)が全員、悪なのであろうか?
JRの路線は全て、事故に合うのであろうか?

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」というが、もっと視野を広く持って欲しい。
関連記事のように、自分が出来る防止策というものもあるのだ(それなりに)。
にも係わらず事故に合ったら「ダメだったじゃないか!!」と言わないで、今回のように何かの方法を、出来る限り考えていければいい。
三人寄れば文殊の知恵だ。

勿論、命が掛かっているのだから、そんな安易な考えではダメなのであるが。
そこを突かれると、私の見解もかなり甘いし、かなり無茶なことを言ってるのも承知している。
命を預かる仕事に、ミスは許されないのだ。

人間だからミスをするのは当たり前だ…と常日頃から言われてきた。
だからこそ、周りの助力によって自分が生きてくるものである、とも。
命の現場では、ミスなど許されるはずもないことは判っているが、それでも願わずにはおれない。

JRが悪いのだが、そこに勤める何百人という社員、全てが悪なのではないのだと。




事故と比べるのも間違っているが、例えば学校のクラスに、物凄く心根の悪い人がいたとする。
その心根の悪い人がいるクラスは、全員がそうなのか?というと、そんなはずがない。
心根の悪い人と一緒に行動をしているから、喋っているから、付き合っているから。
だから一緒にいる人までも悪いのか?

そのような理由だけで人を憎むのは、あまりに憐れで、愚かすぎやしないだろうか。

しかしながら重ねて言わせてもらうが、JRの愚公が正当なものである、というわけでは断じてない。



ところで東京の電車は、乗るのも大変だが、降りるのも大変です。通勤ラッシュ時を外しても大変な時がある。
おかげで、電車よりバス専門で動いていた私である。
まぁ、抜弁天から新宿駅までだったから、バスで充分なんだが。
バスが事故に合うコトだってあるだろう。

そういう場合、バスではどの位置に座ると安全なのかも、ちょっとだけ知りたい。

posted by 隠密 at 00:00 | ラスベガス 晴れ | TrackBack(0) | 国内関連
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